インプラント保険導入制度

インプラントに保険が導入されるか

インプラント治療には保険が適用されません。そのため全額が自己負担になります。1本30万円程度とも言われる高額な費用の原因のひとつとなっています。
では将来的に保険適用が導入されるのか、となると残念ながらなかなか難しいものがあるようです。
保険は原則として治療を行わなければ日常生活に深刻な支障をきたす症状に対して適用されます。歯の欠損に関しては入れ歯やブリッジが一部保険適用となっており、便利さや審美性に優れたインプラントは必ずしも必要ではないという認識です。

しかしそれ以外にも保険が適用されない理由があるようです。あるデータによると、インプラント治療を行っている歯科医のおよそ8割が保険導入を望んでいないといわれています。なぜそのような結果が出ているのかといいますと、自由診療による医療機関ごとの自由な価格設定が大きな原因です。簡単にいうと、保険適用がされないインプラント治療は「儲かる」施術なのです。
もし保険適用されてしまうと料金の設定が横並びになり、費用が回収できないという問題が発生するのです。
高度な技術と高価な設備が必要とされるインプラント治療。その質は自由診療だからこそ保たれている面があるようです。患者の側としては保険適用で3割負担になってくれればもっとも手軽に治療を受けることができると思いがちですが、歯科治療の現場ではなかなかそううまくいかないのが現状のようです。今後もインプラントの保険適用の導入は期待薄と見るべきでしょう。

 
 

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